施工前

施工後

本日は愛知県清須市で、サンウェーブ製ガスコンロSB-315Aからパロマ製ガスコンロPD-509WS-60CVへの交換工事のご紹介です。
ご利用中のコンロは、非常に珍しいスライドインタイプのコンロです。
通常ビルトインコンロは、コンロの天板を外して本体を上から引き抜くのですが、こちらのスライドインタイプは、操作パネルの隙間から引き抜いてコンロを取り出します。
工事の流れとしましては、
①コンロ本体下側に目隠し用のカバーがビス2本でついているので、これを外します。また、コンロの奥のカバー(施工前のお写真の黒い横長のカバー)も外します。
②コンロ天板の左右に2本ずつあるビスを外しコンロの天板を外します。
③天板を外すとこちらにも本体の左右にビスが2本あるので、こちらを外します。このビスを外す時にはコンロが落下する可能性がある為、コンロを持ちながら行います。
④コンロを操作部(側面)から引き出します。
⑤キッチンの汚れを掃除した後にコンロ本体固定用にキッチンの天板の出張った部分を加工します。
⑥コンロ奥の穴(①で外したカバー)を埋める為に、排気口飾板(今回はパロマ製のコンロをとりつける為、FLKA-Fを使用しています。)
⑦新しいコンロを設置します。本来は、コンロの前面(操作パネルのあるところ)と収納棚の面をそろえるのですが、キッチンの天板の開口が一般的なものに比べ大きくなっている為、コンロ本体と開口の隙間を無くすために、コンロがかなり出張ってしまいます。
⑧コンロの下に隙間ができる為、対応する下部フィラーを取付けます。
同じSB-315シリーズのコンロでも、コンロ本体の固定方法が違う(コンロの底面側で固定されている)ことがあるそうですが、交換は可能ですので、ご安心くださいませ。
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