

本日は岐阜県多治見市で、パーパス製ガス給湯器GX-2400AWから、ノーリツ製ガス給湯器GT-C2472SAW BLへの交換工事のご紹介です。
こちらのお宅では、給湯器に据置台が使用されておりました。
既設の据置台は、縦幅が45cmなのに対して、お客様がご用意された据置台は縦幅65cmのものでしたので、各配管を20cm延長させて設置致しました。
こちらの据置台は、壁掛型給湯器を据置型のように設置する部材になります。
壁掛型は外壁に直接ネジを使用して固定をしますので、給湯器の重量分外壁に負担がかかりますが、この据置台を使用しますと給湯器の重量がかからなくなります。
普通に考えますと、よほどの大地震がこなければ壁掛で大丈夫なのですが、給湯器交換の際に、同じメーカーでも仕様が変わったり、メーカーを変えることで、給湯器を固定するネジの穴をあけ直す場合がございます。
1、2度でしたら問題ございませんが、何度も穴のあけ直しをしてしまうと、外壁のその部分がもろくなってしまいます。
過去に、そのせいで給湯器が外れてしまったというお客様からのご依頼もございました。
その点、この据置台を使用すれば、転倒防止用のネジも2本のみ打ち込むだけですし、もし、いくつか穴があいているようでしたら、給湯器の設置場所を少しずらすだけで対応が可能です。
部材が1万円くらいしますが、安全重視の方でしたら、こちらを設置するのもよろしかもしれません。
※既設給湯器の設置状況によっては、配管延長やガス工事が必要になる場合がございます。
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