

本日は愛知県一宮市で、リンナイ製ガス給湯器RUF-K2001SAW(A)から後継機種のRUF-E2007SAW(A)への交換工事のご紹介です。
こちらの給湯器ですが、ご利用されていたものには排気カバーが設置されておりました。
この排気カバーは、消防法の離隔距離を守れない環境下で設置が必要な部材になります。
もっとわかりやすく言いますと、火事になる可能性がある場所、一酸化炭素中毒が起こる可能性がある場所に給湯器がある場合に、それを防ぐ為に必要になります。
また、お隣の敷地に排気ガスが入らないようにしたり、排気ガスが車に当たらないようにするためにも設置されることがございます。
こちらのお宅では、給湯器正面はお家の敷地内の通路になっており、上記にもあてはまらなかった為、排気カバーは設置しませんでした。
今回のように排気カバーが必要ない環境下なのに排気カバーが設置されていることもございますが、稀に邪魔だからと排気カバーを撤去される方もいらっしゃいます。
万が一、何かが起きた場合にお客様ご自身に全責任がかかりますので、設置されている部材は撤去されませんようにお願い致します。
もし、どうしてもとお考えの場合は、給湯器を設置した業者もしくはガス会社にご連絡をお願い致します。
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